fujiko no blog

フリーネイリストの日々の記録。日本・イスラエル・オーストラリア

【イスラエル観光6】総集編!イスラエル観光のすすめ

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今まで観光地ごとに細かく紹介してきましたが、この記事を見ればイスラエルの魅力がすぐにわかる!どんな準備をしたらいいの?そんなイスラエル観光総集編です。

 

 

 

 

そもそもイスラエルってどんな国?なんだかちょっと危ないイメージ、、

と、私も中東にある国というくらいしか知識がなかったのですが(なさすぎでは笑)、実際に行ってみて、良い方にイメージが変わったのでシェアしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

イスラエルってどんな国?

 

 

イスラエルは地中海に面し紅海にも接する中東の国です。周辺にはレバノン、シリア、ヨルダン、エジプトがあります。面積は小さく、日本の四国ほどの大きさです。

3つの宗教の聖地とも言われるように、イスラエルではユダヤ教イスラム教,キリスト教,ドルーズなどといった宗教の人々が暮らしています。

 

 

主な言語はヘブライ語アラビア語ですが、多くの人が英語も話します。
イスラエル人の彼にはDon't get married with who doesn't speak Englishhhと冗談ぽく言われましたが、彼曰く教育がどうのこうの、、、 というくらい英語はイスラエル(特に都市部)でも割とメジャーな言語ということですね!

 

また、イスラエルは自給自足率が非常に高く、ITなどの技術にも優れているためおそらくこれからより発展していくであろう注目の国と行っても良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

イスラエルの治安は?

 

イスラエルの印象として、テロや内戦などは大丈夫なのか?
と考えてしまいます。

また、スリなどの軽犯罪なども起こっているのは事実です。

 

観光をする際に気をつけておきたいことは、
※ 危険な区域には行かない
※ 夜一人での外出は控える
※ パスポート、財布など貴重品を死守する

基本的なことではありますが、とても重要です。

 

 

 

危険な区域ってどこ?

 

主に危険とされているのは、ガザ地区及び同地区との境界周辺、レバノン国境地帯ヨルダン川西岸地区と言われる地域です。

 

2019年3月、5月及び11月に、ガザ地区から同地区との境界周辺等に向けロケット弾等が多数発射され、これに対しイスラエル軍ガザ地区空爆を行うなど,双方による激しい応酬に発展しました。

また、西岸地区ではナイフ等を使った衝突事案なども発生しているため、相当な理由がない限り近ることはお勧めできません。

 

ですが、その他の地域の治安情勢は安定しているようです。
確かに、しっかりと危険地区とのライン引きができていないとITが発達するなどの経済的な発展は難しいですよね。ですので、観光地に行く場合は、出歩く時間帯や貴重品の管理に気をつけて楽しみましょう!

 

 

 

 

観光はどこに行けばいいの?

 

まずは主要都市から

イスラエルの主要都市といえばテルアビブ、そしてエルサレムです。
それぞれ魅力のある都市ですので、ざっくり説明しますと、

 

 

テルアビブは、人口がエルサレムに続き第2位、中心地には高層ビルも立ち並びイスラエルの先進的な部分が見える都市です。

 

 

住んでいる人々も、世俗派と呼ばれる宗教色の薄い人が多く、観光地としても非常に有名です。

と同時に、テルアビブヤフォ(Tel Aviv Yafo)と呼ばれるエリアは古くからの建物が残され、住宅街やマーケットなどを歩きまわりながら、ファラッフェルなどのイスラエルフードを食べるなど、現地の雰囲気を充分に感じることができます。

また、ビーチが近くにあるので、地中海を眺めながら時間を過ごすのも良いでしょう。

 

 

 

 

そして人口第1位の都市エルサレム(現地ではJerusalemジュルサレムと発音します)は、イスラエルの3大宗教の聖地であり、信仰深い人々が集まっています。

 

よって、現地の人々の服装やレストランの様式などテルアビブとはまた違う雰囲気が味わえます。

 

あの有名な「嘆きの壁」もエルサレムにあります。
エルサレムには新市街と旧市街があり、壁に囲まれた旧市街(日本でいう城下町のような場所)には嘆きの壁を含め歴史のある建造物が残され、多数の出店もあり大変賑わっています。

イスラエルの歴史や文化を知る上でやはりエルサレムは外せないでしょう!

 

 

 

 

もっとイスラエルを知りたい方は。。

少しゆったりと過ごしたい場合は、「死海」や「エイラット」などのリゾート地へ向かうのもお勧めです。世界中でも非常に希少な体験ができる死海にはぜひ訪れて見て欲しいです。

ホテルやショッピングモールなどの施設は清潔感があり、羽を伸ばすには最適です。

 

上記の主要都市から、死海にはバス、エイラットには飛行機がでていると思います。

 

 

さらに時間に余裕があれば、イスラエルで初めて世界遺産に登録され、岩山に建つ無敵の要塞と言われユダヤ戦争の最後の砦として人々がそこに身を隠した「マサダ」にも足を運んでみてください。

 

私は残念ながら行けませんでしたが、崖の上に建てられた立地から、ユダヤの人々を1万人を超えるローマ軍の攻撃から2年以上も守り続け、残酷な最後を迎えるものの、イスラエルの歴史に触れる上では欠かせない場所です。

きっと心に響くものがあるに間違いありません。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

日本よりもうんと小さいイスラエルですが、その歴史や文化は興味深いものであり、触れる価値のあるものでした。なかなか簡単に行けるイメージがないですが、2020年6月現在、日本とイスラエルの直行便が考えられているなど今後より身近な国になっていくのではないかと思います。

皆さんがイスラエルに行く際にこの記事が参考になれば嬉しいです!

 

最後にもう一つ、空港での入国審査には時間がかかる場合があるので、余裕を持ってプランを立てましょう。